愛とか恋とか
わたしが縁結び旅行に出ている間に、友人が結婚していた。
少しずつ、結婚の2文字がリアルになりつつある。
高校生くらいまでは、人並みに結婚願望だってあったし、それなりに恋愛したりもしてきた。でも、それも共学にいたから。
大学生になって初めて、女子校というものを経験したとき、異性がいないという空間に衝撃を受けたものだ。だって、今までやってもらっていたこと*1すら、自分でやらないといけない(本来ならそれが当たり前なのだが)。
大学生からバイトを始めて、ジャニヲタを拗らせ始めたわたしは、サークルなんぞには全く興味がなく、ひたすら大学とバイト先と家の往復を繰り返していた。恋愛に興味が無かった訳では決してないが、それよりも働いてお金を手に入れる方が遥かに楽しかった。遊んでくれる男友達だってそれなりにいた。
そして一番楽しい大学時代を、現場とバイトで過ごしたわたしは、そのまま社会人になった。ますます異性のいない職場に飛び込んだものだから、本当に女を捨てかけてしまった。
そんな中で飛び込んできた、友人の結婚。
地元の同級生が結婚しようと、親戚からプレッシャーをかけられようと、全く響かなかったわたしの心に、不安が襲った。
わたし、もしかして、一生お一人様…!?
何か僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安である*2
ところが、ぼんやりとした不安を抱えたまま、今日も元気に新橋演舞場へ向かうのであった。
ARASHI BLAST in Hawaii
職場の先輩から、またしてもDVDを借りた。今度は嵐。貸してくれたのは、以前出てきたM先輩ではなく、H先輩である。
M先輩についてはこちらをご覧いただきたい。
yz5421.hatenablog.com
このH先輩は嵐担で、昨日、東京ドームに行っていた*1
さて、前置きはここまでにして、DVDの感想を述べたいと思う。
嵐に関して言えば、わたしは初期が好きだ。5×10、10×10を持っているくらい好きだ。だから、セットリストを見たとき、とてもわくわくした。
この中の曲、99%知っている!!!
我が家のHDDは、未だにBlu-ray非対応なのだが、よりにもよってBlu-rayを借りてしまった。パソコンでなら視聴可能だが、せっかくなら大きな画面で見たい!ということで、HDMIケーブルを買って、TVと繋いだ。
オープニング。ヘリコプターから登場するのは知っていたが、実際に見るととても興奮する。手が届かない存在のアイドルが、ヘリコプターから降り立った瞬間、手の届きそうな存在へと変わる。その感じがたまらない。わたし、こういう演出好きかも…!
Blu-rayの良いところは、とにかく画質が綺麗なことである。どうせ見るなら、美しいものは美しく見たい。キラキラのアイドルって、なぜこんなに美しいのだろう。
段々と日が暮れて、夕日から暗闇になるのもよかった。そのタイミングでバラードを歌ったのも、嵐らしさが前面に出ていた。
最後の花火。
十祭の純情恋花火で上がった花火を見たわたしは母に、
「綺麗な花火を見たから、今年はもう、花火大会に行ったことにしちゃうね」
と言った。
訂正して、お詫び申し上げたい。
嵐の花火は、規模が違った。次々に上がる。どんどん上がる。
もしかして、本当の花火大会って、こっちじゃないの…?
*1:結構な確率で毎回コンサートを当てている、すごい人でもある
夏の予定
Endless SHOCK 1000
5月6日ジャニーズWESTパリピポ
デビューから一年。ようやく機会に恵まれて、ジャニーズWESTのコンサートに行ってきた。
日頃は『うえすとちゃん』と呼び、とにかく愛でる対象である彼らではあるが、大半が入所から追ってきたメンバーであることもあり、とても楽しみにしていた。
結論から言うと、とにかく楽しかった。
アルバムの聞き込みが甘く、C&Rもほとんどわからない状態で行ったので、久しぶりにうちわを持ち、初めてといっていいくらい、使用頻度の低い双眼鏡も持って行った。その双眼鏡がのちに役立つことになるのであるが、そのときはまだ知らなかった。
一部はコンサートの流れを理解し、C&Rを覚えるつもりだったので、ずっと野鳥の会をしていた。本当にずっとだ。一緒に行った重岡担の友人から、「見学席にいるの、信ちゃんじゃない?」と言われるまでは。見学席に村上・丸山・安田の3人を認めた私は、その後ひたすら見学席を見ている怪しい女と化していた(と思う)。双眼鏡が役に立った瞬間である。それはそれで有意義な時間ではあったが、おかげで一部の内容はほとんど記憶にないので、あまり期待しないでいただきたい。
一度退場し、すぐまた入場。この間わずか40分ほど。一度味わった喜びは、二度・三度と味わいたくなるのが人間の性である。見学席をひたすら見ている私。そして友人。二部に関ジャニ∞は来なかったので、その後はステージに集中していた。
輝く衣装、華麗に舞う紙吹雪。そしてステージ上の彼らの、溢れんばかりの笑顔。関ジャニ∞のコンサートでは久しく見ていない演出ばかりだった。だがそれが逆に新鮮でもあった。平成も25年以上過ぎた頃に、横浜アリーナでパラパラを踊るなんて、思ってもみなかったが。
二部のMC中、中間淳太は言った。「今が一番楽しい」と。そんな彼らの笑顔を見て、私は誓ったのだ。彼らがもっと大きくなるまで、応援し続けようと。
きっと私は、根っからの関西ジュニア好きなのだと思う。
そして私はすっかりジャニーズWESTの虜となり、買いそびれたシングルCDを買いに行こう、などと考え始めているのだった。