あなたと、わたし

ジャニーズと飛行機。たまに、文房具

愛とか恋とか

わたしが縁結び旅行に出ている間に、友人が結婚していた。
少しずつ、結婚の2文字がリアルになりつつある。
高校生くらいまでは、人並みに結婚願望だってあったし、それなりに恋愛したりもしてきた。でも、それも共学にいたから。

大学生になって初めて、女子校というものを経験したとき、異性がいないという空間に衝撃を受けたものだ。だって、今までやってもらっていたこと*1すら、自分でやらないといけない(本来ならそれが当たり前なのだが)。
大学生からバイトを始めて、ジャニヲタを拗らせ始めたわたしは、サークルなんぞには全く興味がなく、ひたすら大学とバイト先と家の往復を繰り返していた。恋愛に興味が無かった訳では決してないが、それよりも働いてお金を手に入れる方が遥かに楽しかった。遊んでくれる男友達だってそれなりにいた。
そして一番楽しい大学時代を、現場とバイトで過ごしたわたしは、そのまま社会人になった。ますます異性のいない職場に飛び込んだものだから、本当に女を捨てかけてしまった。

そんな中で飛び込んできた、友人の結婚。
地元の同級生が結婚しようと、親戚からプレッシャーをかけられようと、全く響かなかったわたしの心に、不安が襲った。

わたし、もしかして、一生お一人様…!?

何か僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安である*2

ところが、ぼんやりとした不安を抱えたまま、今日も元気に新橋演舞場へ向かうのであった。

*1:例えば、重いものをもつ とか

*2:芥川龍之介より

スターフライヤーに魅せられて

わたしが好きだと公言しているもの。
関ジャニ∞、ディズニー、文房具、そして飛行機。
今日は、そんな飛行機好きのわたしが、スターフライヤーデビューをした話である。

マイルを貯めているので、基本的にANAしか乗らないと決めている。今回はたまたま、コードシェア便が空いてますので、と言われたので、そちらを予約した。
搭乗してみたら、スターフライヤーだった。

中の設備がとにかくすごい。
エコノミークラスなのに、フットレスト・USBポート、挙げ句の果てにはコンセントまでついている。当たりだ。
しかも、機内サービスのコーヒーはタリーズのもので、おまけにチョコレートまでついてくる。スープはオニオンとミネストローネの二種展開。素晴らしすぎる。


飛行機は、日に日に進化しているのだなぁ、と改めて感じた出来事だった。

ARASHI BLAST in Hawaii

 

職場の先輩から、またしてもDVDを借りた。今度は嵐。貸してくれたのは、以前出てきたM先輩ではなく、H先輩である。

M先輩についてはこちらをご覧いただきたい。

yz5421.hatenablog.com

 このH先輩は嵐担で、昨日、東京ドームに行っていた*1

 

さて、前置きはここまでにして、DVDの感想を述べたいと思う。

嵐に関して言えば、わたしは初期が好きだ。5×10、10×10を持っているくらい好きだ。だから、セットリストを見たとき、とてもわくわくした。

 

この中の曲、99%知っている!!!

我が家のHDDは、未だにBlu-ray非対応なのだが、よりにもよってBlu-rayを借りてしまった。パソコンでなら視聴可能だが、せっかくなら大きな画面で見たい!ということで、HDMIケーブルを買って、TVと繋いだ。

 

オープニング。ヘリコプターから登場するのは知っていたが、実際に見るととても興奮する。手が届かない存在のアイドルが、ヘリコプターから降り立った瞬間、手の届きそうな存在へと変わる。その感じがたまらない。わたし、こういう演出好きかも…!

Blu-rayの良いところは、とにかく画質が綺麗なことである。どうせ見るなら、美しいものは美しく見たい。キラキラのアイドルって、なぜこんなに美しいのだろう。

段々と日が暮れて、夕日から暗闇になるのもよかった。そのタイミングでバラードを歌ったのも、嵐らしさが前面に出ていた。

 

最後の花火。

十祭の純情恋花火で上がった花火を見たわたしは母に、

「綺麗な花火を見たから、今年はもう、花火大会に行ったことにしちゃうね」

と言った。

訂正して、お詫び申し上げたい。

嵐の花火は、規模が違った。次々に上がる。どんどん上がる。

もしかして、本当の花火大会って、こっちじゃないの…?

 

 

*1:結構な確率で毎回コンサートを当てている、すごい人でもある

夏の予定

リサイタルが全滅だった、ということは、Twitterからもお察しいただけるであろう。

かつて一度だけTwitterに書いたことがあるが、わたしは結構お堅い職業に就いている。福利厚生の一環として、夏休みが毎年7日間貰えるのだが、今年はその夏休みを、リサイタルに合わせて取るつもりでいた。上司にもそう話してあった。しかし、全滅だったために、夏の予定がご破算になってしまった*1

ということで、同期の友人と旅行をすることにした。
しかも場所は、出雲である。

街コンに参加しているものの、これといった出会いもなく、3000円を払い、男性とただお話をするだけの会に嫌気がさしてきているのが事実である。社会人2年目の女など、給料だってたかが知れている。毎月3000円は、結構辛い。そして何より趣味*2にとにかく金がかかる。
もうここまでくると、神とか仏にすがり付きたい。出会いが欲しい。そこで出雲だ。
実は、従姉妹が13年前の2月14日に、出雲大社にお参りに行った。そしてその翌年の2月14日、彼女は結婚式を挙げた。
それ以来わたしは、「出雲大社にいけば、結婚できる!」と信じているのである*3
同期の中で彼氏がいないのは、わたしとKちゃんのふたりなので、二人で行くことにした。多少高くても構わないと、バスツアーに決めた。
出雲大社やら玉造温泉やら、パワースポットや神話の舞台を、ひたすらまわるらしい*4

参加するのは来月なのだが、果たしてどんな旅になるのか。続報に乞うご期待。

*1:この7日間を取っておいて、きっと行われるであろう冬のツアーに使いたいと申し出たのだが、あえなく却下された

*2:という名のオタク活動

*3:もちろんそうとは限らないことはわかっている

*4:時期的なこともあり、実は結構高い

Endless SHOCK 1000

職場のM先輩から、Endless SHOCKのDVDを借りた(この場合貸してもらった、が正しい)。
このM先輩、これから先も出てくることになりそうなので、簡単に紹介しておく。
M先輩、堂本光一担。私が去年、職場の会議で吊るし上げられたとき、木曜日にも関わらず飲みに連れて行ってくれた恩人だ。そしてそれを機に、DVDを貸し借りするまでの仲になった。コンサートやSHOCKに行くたび、私にLINEを送りまくってくる、愉快な人である。

さて、なぜ急にSHOCKのDVDを貸してもらうことになったかというと、『お兄ちゃん、ガチャ』を観て気に入った、岸優太が見たかったからである。M先輩は快く貸してくれた(が、代わりに関ジャニズムを貸す約束になった)。

DVDを観る前、私のSHOCKへの知識はふたつ。
1、光一さんの階段落ち
2、“Show must go on."
以上だ。

誤解を恐れずに言うと、内容はよくわからなかった。わからないけど、楽しかった、が感想である。
元来、ミュージカルが大好物の私であるから、観たら楽しめる自信はあった。そしてその予想どおり、ディスク2枚分たっぷりと堪能した(岸優太にあまり台詞がないことも、ふぉ〜ゆ〜が松崎以外わからないことも混みである)。
自担が毎年こんな舞台をやっていたら、絶対楽しいだろうな、と思った。高くても毎年S席で観たがる理由もわかったし、一度でいいから生で観てみたいとも思った。そのくらい、良いものだった。
そして単純に、帝国劇場で座長を務められる、堂本光一という人物が担当であることを、羨ましく思った。日頃、コンサートが無いと嘆いているM先輩だが、コンサート以上に輝いている自担が見られるSHOCKがあるじゃないか、と言いたい。
途中から母も混ざり、一緒に観ていた。終わった瞬間、母が言った。

「来年はSHOCKに行こう」

と。

結局私は、ジャニオタの娘であり、血は争えないのだ。

5月6日ジャニーズWESTパリピポ

デビューから一年。ようやく機会に恵まれて、ジャニーズWESTのコンサートに行ってきた。

日頃は『うえすとちゃん』と呼び、とにかく愛でる対象である彼らではあるが、大半が入所から追ってきたメンバーであることもあり、とても楽しみにしていた。

 

結論から言うと、とにかく楽しかった。

アルバムの聞き込みが甘く、C&Rもほとんどわからない状態で行ったので、久しぶりにうちわを持ち、初めてといっていいくらい、使用頻度の低い双眼鏡も持って行った。その双眼鏡がのちに役立つことになるのであるが、そのときはまだ知らなかった。

一部はコンサートの流れを理解し、C&Rを覚えるつもりだったので、ずっと野鳥の会をしていた。本当にずっとだ。一緒に行った重岡担の友人から、「見学席にいるの、信ちゃんじゃない?」と言われるまでは。見学席に村上・丸山・安田の3人を認めた私は、その後ひたすら見学席を見ている怪しい女と化していた(と思う)。双眼鏡が役に立った瞬間である。それはそれで有意義な時間ではあったが、おかげで一部の内容はほとんど記憶にないので、あまり期待しないでいただきたい。

一度退場し、すぐまた入場。この間わずか40分ほど。一度味わった喜びは、二度・三度と味わいたくなるのが人間の性である。見学席をひたすら見ている私。そして友人。二部に関ジャニ∞は来なかったので、その後はステージに集中していた。

輝く衣装、華麗に舞う紙吹雪。そしてステージ上の彼らの、溢れんばかりの笑顔。関ジャニ∞のコンサートでは久しく見ていない演出ばかりだった。だがそれが逆に新鮮でもあった。平成も25年以上過ぎた頃に、横浜アリーナでパラパラを踊るなんて、思ってもみなかったが。

二部のMC中、中間淳太は言った。「今が一番楽しい」と。そんな彼らの笑顔を見て、私は誓ったのだ。彼らがもっと大きくなるまで、応援し続けようと。

きっと私は、根っからの関西ジュニア好きなのだと思う。

 

そして私はすっかりジャニーズWESTの虜となり、買いそびれたシングルCDを買いに行こう、などと考え始めているのだった。