あなたと、わたし

ジャニーズと飛行機。たまに、文房具

5月6日ジャニーズWESTパリピポ

デビューから一年。ようやく機会に恵まれて、ジャニーズWESTのコンサートに行ってきた。

日頃は『うえすとちゃん』と呼び、とにかく愛でる対象である彼らではあるが、大半が入所から追ってきたメンバーであることもあり、とても楽しみにしていた。

 

結論から言うと、とにかく楽しかった。

アルバムの聞き込みが甘く、C&Rもほとんどわからない状態で行ったので、久しぶりにうちわを持ち、初めてといっていいくらい、使用頻度の低い双眼鏡も持って行った。その双眼鏡がのちに役立つことになるのであるが、そのときはまだ知らなかった。

一部はコンサートの流れを理解し、C&Rを覚えるつもりだったので、ずっと野鳥の会をしていた。本当にずっとだ。一緒に行った重岡担の友人から、「見学席にいるの、信ちゃんじゃない?」と言われるまでは。見学席に村上・丸山・安田の3人を認めた私は、その後ひたすら見学席を見ている怪しい女と化していた(と思う)。双眼鏡が役に立った瞬間である。それはそれで有意義な時間ではあったが、おかげで一部の内容はほとんど記憶にないので、あまり期待しないでいただきたい。

一度退場し、すぐまた入場。この間わずか40分ほど。一度味わった喜びは、二度・三度と味わいたくなるのが人間の性である。見学席をひたすら見ている私。そして友人。二部に関ジャニ∞は来なかったので、その後はステージに集中していた。

輝く衣装、華麗に舞う紙吹雪。そしてステージ上の彼らの、溢れんばかりの笑顔。関ジャニ∞のコンサートでは久しく見ていない演出ばかりだった。だがそれが逆に新鮮でもあった。平成も25年以上過ぎた頃に、横浜アリーナでパラパラを踊るなんて、思ってもみなかったが。

二部のMC中、中間淳太は言った。「今が一番楽しい」と。そんな彼らの笑顔を見て、私は誓ったのだ。彼らがもっと大きくなるまで、応援し続けようと。

きっと私は、根っからの関西ジュニア好きなのだと思う。

 

そして私はすっかりジャニーズWESTの虜となり、買いそびれたシングルCDを買いに行こう、などと考え始めているのだった。