あなたと、わたし

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東京生まれ東京育ちのわたしが、関西ジュニアにハマる理由

いつか書き上げたいと思っていたエントリー。「東京生まれ東京育ちのわたしが、関西ジュニアにハマる理由」。
東京生まれ東京育ち(加えてBS難民)のわたしが、関ジャニ∞をはじめとした関西ジュニアに、なぜハマるのか。
そもそもわたしのジャニーズ歴は、ご存じのとおり母に由来するので、さぞや母が関ジュ好きなんだろうと思われるかもしれないが、母の好きなジャニーズに関西人はほぼいない。母は王道のジャニーズ*1が好きなので、そんなに影響は受けていない(と思う)。
他人と比較しない教育を親から受けてきたので、少しひねくれた子どもだったわたし。幼稚園の頃は岡本真夜の『Tomorrow』をずっと歌っていたり、アニメ・漫画・ゲームの3種の神器にハマらないまま大人になったりと、普通のひとがたどるような道とは一本も二本も外れた道を辿ってきた。そんなひねくれ者のわたしが、関ジャニ∞にハマるのは、当然と言えば当然なのだろう。
世間に「ごく出」という言葉が溢れた2005年。その頃すでに関ジャニ∞はデビューしていたので、結構どっぷりハマっていたのだが、何せ中学生という多感な時期。他人と違うと結構たたかれる(disられる)。だからわたしはひたすら、ジャニーズに興味のないふりをしていた。

関ジャニ∞を好きって言えないなら、ジャニーズ自体興味ないことにしておこう。と考えたのだ。
当時から我が家はBS難民だったので、友人に頼んでダビングしてもらったVHSを観たり、海外のサイトで動画を漁ったりして、どうにか話題についていくのに必死だった*2
その間にも、さまざまなジャニーズがデビューしていった。東京ジュニアにハマっておけば、家で見られる番組も多いのに、とにかく他人と同じは嫌だった。誰かが「嵐が好きだ」と言えば、好きにならないよう努力した。そのくらい、他人と同じものにハマるわたし、が嫌いだった。そんな中で、関ジャニ∞・関西ジュニアは好都合だった。だって、親の庇護下で生きているような中学生に、関西まで行くお金はない。気軽にコンサートに行けないジャニーズにハマる友人など、周りにはほとんどいなかったのだ。
そんなこんなで関西にハマって約10年。中学生だったわたしは社会人になり、自分のお金で大阪まで行けるようにもなった。関ジャニ∞の知名度も、比べ物にならないくらい高くなった。もちろん、関西ジュニアも。それでもどうして関西ジュニアにハマりつづけるのか。

年間2回(夏と冬)しか現場に恵まれない中、必死でデビューをつかもうとする彼らに、惹かれているから


もはや、理由はそれしかない。コンサートに呼ばれて当たり前、現場があって当たり前。そんな当たり前を当たり前と思わない、ハングリーさにあふれている子たちを、応援したくてたまらないのだ。それはこの先もきっと、ずっと変わらないと思う。
今ある当たり前を当たり前と思わない姿勢を、わたしも見習わなくてはいけない。
今、頑張っている彼らがいつかデビューに恵まれるように、わたしはただ、応援するのみだ。

*1:タッキーややまぴーなど

*2:そしてその頃ネットを覚え、某大型掲示板にも入り浸るようになる