ジャニヲタ、研究対象にされるってよ
あまりに歯が痛むので、歯医者に行ってきた。実に5年ぶり。
久しぶりすぎたので、レントゲンを撮られた。歯に何か噛まされた。痛い。風が吹くだけで痛いのだから当然だ。
前歯が痛いと訴え、レントゲンを撮られ、歯を叩かれたあげく、
知覚過敏と診断された。しかも一過性の。
知覚過敏と診断されたまでは良かった。診断がついてホッとした。虫歯じゃなくて良かった…!
この歯医者、近所では有名な歯医者で、いつ行っても混んでいる。久しぶりに行っても、混雑ぶりは変わらなかったのだが、若い医者が仲間入りしていた。平成22年卒らしい。
そんな若手の先生に、ベテランが何やら説明している。
「こんな歯珍しいから、写真撮らせてもらいなさい。」
一体なんのこと…?と思っていたら、先生(ベテラン)から説明があった。どうやらわたしの歯は、「切端咬合」な上、4本の親不知がすべて生えている、今時珍しい歯並びのようだった*1。
要約すると、『レアケースだから記録に残したい』ということらしい。
若手の先生から、「勉強のために、写真を撮らせてください。あと、レントゲンもいただきたいのですが…」と言われた。断る理由も特になかったので、承諾して終わった。
家に帰って、はたと気が付いた。
わたし、研究対象にされたんだ…
待合室に文芸春秋が置いてあった。18時に予約して、17時50分に着いてしまったので、「火花」を読みながら待っていた。虫歯だったら通わないといけないし、続きも読めるな~くらいに思っていたが、今後10年は歯医者に来なくてよい、とはっきり言われてしまったので、続きが読めなくなってしまった。残念。
*1:この、「切端咬合」のせいで前歯が痛んでいるらしい